MENUCLOSE
お問い合わせ
診療科

眼科

お問い合わせ
交通アクセス
MENUCLOSE
犬猫の眼の病気はお任せください。
眼のご心配事についての診察から検査、治療まで行っております。次に該当するような症状がございましたら、一度、ご相談ください。

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 目や瞼をぶつけた、ひっかいた(ひっかかれた)ことによる外傷
  • 目が赤い・充血している
  • 目が白い(瞳が白くにごっている)
  • 目を閉じている(痛がる・目ヤニがひどい)
  • 視力の低下(物によくぶつかる)

ADVANTAGE 私たちができること

専門外来
眼科を担当する獣医師が在籍しています。普段の生活の中で、目を気にするしぐさや具体的な症状にお気付きの際は、受診ください。
眼科ドッグ
眼疾患(眼病)にかかりやすい犬種を対象に、また眼病と診断された犬猫の定期検診として眼底検査、眼圧検査、涙液検査行います。
眼内手術
内科療法で完治を望めない白内障の他、チェリーアイ、角膜潰瘍、網膜剥離、緑内障などの眼の疾病の手術を行っています。
セカンドオピニオン
なかなか治らず手術を勧められて迷ってみえる方や、病状について他の獣医師の意見もお聞きになりたい方は、一度ご相談ください。
治療を進めるに当たり大切にしていること
目が、また見えるようになることで、犬猫の生活の質(QOL)は改善されます。
もし、目の病気やケガとなれば、獣医師の説明を十分に理解した上で、最適な治療を選択していただきたいと思っています。
また、目を痛がるしぐさや充血などの症状が、実は全身性疾患の一つの症状として現れていることもあります。
その場合は、他の診療科の獣医師と連携、または、担当を代わり治療を進めて参ります。

TREATMENT 治療について

ケース①白内障(犬)

ケース①白内障(犬)

【主訴】
目が白くなった。視力が低下した(物にぶつかる)。

【診断】
血液検査で基礎疾患や糖尿病の有無を確認。
細隙灯(スリットランプ)検査により、水晶体の白濁を確認。
眼圧検査で緑内障の有無を確認。
網膜電位図により、網膜の反応を確認。

【治療】
白内障手術を実施。

ケース②角膜潰瘍(犬)

ケース②角膜潰瘍(犬)

【主訴】
目を痛がっている。目が白く濁った。

【診断】
血液検査で、全身状態をチェックし、麻酔をかけられるかを確認。
フルオレイン染色により、角膜潰瘍および穿孔を確認。

【手術】
潰瘍部の結膜フラップを実施。

ケース③網膜剥離(猫)

ケース③網膜剥離(猫)

【主訴】
目が見えていないのではないか。目が赤い。

【診断】
眼圧検査により、緑内障の可能性を除外。
眼底検査、エコーも併用し、網膜剥離を確認。
血圧測定を行い、高血圧の有無を確認。
血液検査により、腎臓および甲状腺をチェック。
また、心臓超音波検査を実施。

【治療】
検査結果を元に、内科療法による血圧コントロールを実施、経過観察。

FAQ よくあるご質問

Q
目の健康のために、普段から気を付けることはありますか?
A
まずは、日頃のスキンシップの中で、目もよく見て上げてください。
何か異常を見つけた時には、診察を受けてください。
眼科疾患には、進行の速いものもありますから、ご注意ください。
Q
涙焼けは治せますか?
A
涙が多く、どうしても瞼が汚れやすい子には、コットンなどで拭き取りきれいに保ってあげましょう。
また、生まれつき目と鼻をつなぐ鼻涙管の閉塞しているために、目から涙が溢れて汚れてしまう子もいます。
この場合、閉じている涙管を疎通させるための鼻涙管洗浄(全身麻酔下)を行うことがあります。
Q
目ヤニで瞼が閉じているのですが、大丈夫でしょうか?
A
目の傷が原因で目ヤニが出ている場合があります。傷が深い場合、手術が必要になることもあります。
また、ひどい目ヤニではなくても、ドライアイにより、瞼の動きが鈍くなっている子もいます。
受診をお勧めします。
Q
点眼を嫌がって上手にできません。コツはありますか?
A
点眼をする時は、真正面ではなく、その子の視界後方から目薬を近づけるようにしてみてください。
ただ、どうしても嫌がる子はいますので、獣医師または動物看護師へご相談ください。
Q
白内障手術をお願いする場合、入院期間と費用を教えてください。
A
基本的には、5日間をお勧めしていますが、ご自宅にて点眼・内服の処置が可能でしたら、1泊2日の入院で手術は可能です。費用は、基本の5日間(入院・手術)で、おおよそ25万円から35万円ほどです。