写真のように、後ろ足の甲が床についていますが、正常な犬ではすぐに正しい位置に足を戻すことができますが、この犬は素早く戻すことができません。これは、四肢姿勢反応の検査ですが、後ろ足が痺れている症状ですので、自分の意思でうまく動かせません。これにより、飼い主様は、歩いているときにふらふらしているように感じたり、転んだりすることに気づきます。神経の症状ですので、原因を調べるには、各種の検査が必要となります。
【主訴】
後ろ足が動かない、腰の痛みがある。
【診断】
神経学的検査、レントゲン検査、血液検査等を行い、全身状態の把握を行います。
全身麻酔が可能であれば、CTやMRI検査をお勧めします。
【治療】
画像を評価し、手術適応であれば、圧迫している椎間板髄核を手術にて除去します。
【主訴】
首が痛い、フラフラ歩く、立ち上がれない。
【診断】
神経学的検査、レントゲン検査、血液検査等を行い、全身状態の把握を行います。
全身麻酔が可能であれば、CTやMRI検査をお勧めします。
【治療】
画像を評価し、手術適応であれば、圧迫している椎間板髄核を手術にて除去します。
【主訴】
フラフラと歩く、てんかん発作がある、頭が傾いている、目が見えなくなった等。
【診断】
神経学的検査、レントゲン検査、血液検査等を行い、全身状態の把握を行います。
全身麻酔が可能であれば、CTやMRI検査を行い、脳脊髄液検査を行います。
【治療】
お薬での治療を行います。
【主訴】
フラフラと歩く、頭が傾いている、ぼんやりとしている等。
【診断】
神経学的検査、レントゲン検査、血液検査等を行い、全身状態の把握を行います。
全身麻酔が可能であれば、CTやMRI検査をお勧めします。