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神経科

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脳・脊髄・神経の病気はお任せください。
身体機能を制御している神経の病気は、特有の症状もあれば、異なる病気であっても似たような症状が現れるなど多岐に渡ります。したがって、正しい診断に導けるかどうかが大切です。
次に該当するような症状がございましたら、一度、ご相談ください。

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 前足、後足がフラフラする。歩けない。
  • 腰や首を痛そうにしている。突然、鳴き出して痛がる。
  • 同じ方向にくるくる回る。
  • 首が傾いている。
  • てんかん発作があり、原因を知りたい。

ADVANTAGE 私たちができること

専門外来
神経科を担当する獣医師が在籍しています。臨床症状と画像所見から、内科療法・外科療法を組み合わせた適切な治療法をご提案します。
治療実績
椎間板疾患の治療は年に100件以上、過去10年間の執刀は500件以上の実績があり、頸部椎間板ヘルニアにも対応しています。
診断
CT、MRIによる詳しい検査から画像を読影し、臨床症状と合わせて正しい診断に導きます。
セカンドオピニオン
場所が場所なので治療に不安を抱えている方や、病状について他の獣医師の意見もお聞きになりたい方は、一度ご相談ください。
治療を進めるに当たり大切にしていること
正確な診断をできる限り行うこと-。
神経系の症状は多岐に渡ります。想定される疾患を明らかにする、その診断を正しく行うことで、疾患の予後や治療への反応を的確にお伝えすることができるからです。

TREATMENT 治療について

ケース①後肢の麻痺について

ケース①後肢の麻痺について

写真のように、後ろ足の甲が床についていますが、正常な犬ではすぐに正しい位置に足を戻すことができますが、この犬は素早く戻すことができません。これは、四肢姿勢反応の検査ですが、後ろ足が痺れている症状ですので、自分の意思でうまく動かせません。これにより、飼い主様は、歩いているときにふらふらしているように感じたり、転んだりすることに気づきます。神経の症状ですので、原因を調べるには、各種の検査が必要となります。

ケース②胸腰部椎間板ヘルニア

ケース②胸腰部椎間板ヘルニア

【主訴】
後ろ足が動かない、腰の痛みがある。

【診断】
神経学的検査、レントゲン検査、血液検査等を行い、全身状態の把握を行います。
全身麻酔が可能であれば、CTやMRI検査をお勧めします。

【治療】
画像を評価し、手術適応であれば、圧迫している椎間板髄核を手術にて除去します。

ケース③頸部椎間板ヘルニア

ケース③頸部椎間板ヘルニア

【主訴】
首が痛い、フラフラ歩く、立ち上がれない。

【診断】
神経学的検査、レントゲン検査、血液検査等を行い、全身状態の把握を行います。
全身麻酔が可能であれば、CTやMRI検査をお勧めします。

【治療】
画像を評価し、手術適応であれば、圧迫している椎間板髄核を手術にて除去します。

ケース④髄膜脳炎

ケース④髄膜脳炎

【主訴】
フラフラと歩く、てんかん発作がある、頭が傾いている、目が見えなくなった等。

【診断】
神経学的検査、レントゲン検査、血液検査等を行い、全身状態の把握を行います。
全身麻酔が可能であれば、CTやMRI検査を行い、脳脊髄液検査を行います。

【治療】
お薬での治療を行います。

ケース⑤脳腫瘍(髄膜腫)

ケース⑤脳腫瘍(髄膜腫)

【主訴】
フラフラと歩く、頭が傾いている、ぼんやりとしている等。

【診断】
神経学的検査、レントゲン検査、血液検査等を行い、全身状態の把握を行います。
全身麻酔が可能であれば、CTやMRI検査をお勧めします。

FAQ よくあるご質問

Q
椎間板ヘルニアと言われて、歩けなくなったのですが、また歩くことができますか?
A
まずは正確な診断を行い、病気を把握することが重要です。
ご来院いただき、神経学的な進行度を評価し、的確な検査を行うことで、歩けるようになる可能性があるか判断いたします。椎間板ヘルニアであれば、歩けるようになる可能性も多くあります。
Q
最近性格が変わったように思えます。急に怒るようになり、同じ方向にくるくる回ります。
A
脳疾患によっては、性格の変化が最初の症状であることもしばしば見られます。
全身の状態を把握して、問題がなければMRI検査や脳脊髄液検査を行うことで、脳の病気を診断することができます。
Q
MRI検査は麻酔を使いますか?
A
MRI検査は、動物のわずかな動きでも画像に大きな乱れが生じますので、検査は原則的に全身麻酔で行います。担当獣医師によって、全身状態のチェックを行い、他の検査結果を踏まえて、全身麻酔に係るリスクにつてご説明します。