愛知県安城市の杉浦獣医科「あいち犬猫医療センター」公式サイトです。24時間365日体制で、二次診療まで行う総合動物病院 « 当院整形外科のご紹介ページです。

ブログ

当院整形外科のご紹介

診療科特集 vol.2 整形外科

犬猫の整形疾患なら私にお任せください。

[ごあいさつ]

整形外科担当の杉浦です。
骨折、脱臼、靭帯損傷といった整形外科で出会う病気は、そのほとんどが直接生命を脅かすことはありません。だからこそ様々な治療の手段があると考えています。
当院では、CT、MRI、Cアームといった高度医療機器および清浄度クラス100の手術室を完備し、どのような病態にも対応できるよう努めています。
また、これらの機器を使用し経験豊富な獣医師による診断および治療を提供させていただくことでワンストップな医療を行っております。

あいち犬猫医療センター
獣医師 杉浦 光浩

[こんな時はご相談を]
☑ 交通事故・高所落下などの外傷時。
☑ 歩き方に違和感がある・かばって歩く・挙上している。
☑ 座り方がいつもと違う。
☑ 後肢をよく後ろに蹴るような仕草をする。
☑ 高いところに登らなくなった。

[私たちの強み]
①複数の整形外科医およびスタッフによるチームで治療に当たります。
②交通事故・高所落下などの緊急時の対応が可能です(24時間・365日)
③ロッキングプレート・TPLO法・骨移植など、症状に最適な治療方法を選択しています。
④豊富な治療実績を持つ獣医師が診察します。(ワンストップの診療)

[治療を進めるに当たり大切にしていること]
「患者様第一主義」をモットーにワンちゃん・ネコちゃんの病態、性格、また、オーナー様の様々な御希望に沿ったオーダーメイドの治療法を提案します。
そして、“あいち犬猫医療センターに行けば大丈夫。”と思っていただけるような最善の治療をさせていただきます。

[治療例①]
症例:前十字靭帯断裂(アメリカン・コッカー・スパニエル 8歳 避妊メス)
治療:脛骨高平部水平化骨切り術(Tibial plateau leveling osteotomy: TPLO)

治療後写真①
治療後写真②

脛骨高平部水平化骨切り術(Tibial plateau leveling osteotomy: TPLO)とは、前十字靭帯断裂によって引き起こされる、膝関節の不安定性を治療することを目的として1993年に報告された手術法です。
前十字靭帯の断裂に対しては、人工の靭帯を使用して膝関節を安定化させる方法が一般的でしたが、TPLO法では術後早期の改善が期待でき、さらに不安定性の再発現を少なくできるメリットがあります。
【方法】
脛骨近位に放射状の骨切りを行い、骨片を回転させることによって、脛骨高平部角(Tibial plateau angle: TPA)を減少させます。TPAの減少は、後肢体重負荷時に発生する、脛骨の前方への推進力を制限することが可能となります。
TPLOの適応となる症例は前十字靭帯の完全断裂とされていましたが、完全断裂に移行する前の部分断裂の症例に対しても有効であると報告されています。
また、従来は主に大型の犬に対して実施されていましたが、適切なインプラントを選択することでどのようなサイズの動物にも適応可能です。

[治療例②]
症例:環椎軸椎不安定症(環軸亜脱臼)(チワワ 4歳 オス)

治療後写真①
治療後写真②
治療後写真③


環軸亜脱臼とは、頸の骨である第1頸椎(環椎)と第2頸椎(軸椎)による関節に不安定が生じ、脊髄に損傷が起きる病態を言います。
脊髄損傷の結果、頸部痛から歩行障害、さらには四肢麻痺、排尿不全、呼吸不全を引き起こします。
先天的および外傷により引き起こされ、チワワ、ヨークシャテリア、トイプードルといった小型犬種に多いとされています。
治療方法は、不安定となっている環椎軸椎に対し、整形外科用のピンおよび骨セメントなどを使用して固定をするという方法です。

[治療例③]
症例:両側下顎骨骨折(シーズー 13歳 オス)
治療:ロッキングプレート使用

治療前写真
治療後写真

ロッキングプレートとは、従来のプレートとの大きな違いは、プレートのネジ穴とスクリューの頭部分にネジの溝が掘ってあり、それによりプレートとスクリューが完全に固定される構造になっています。
プレートとスクリューが固定されることで固定強度が格段に上昇します。

[治療例③]
症例:大腿骨骨折(雑種猫 2歳 避妊メス)
治療:ロッキングプレート使用

治療前写真
治療後写真


[整形外科Q&A]
Q.1 交通事故にあった!
A.1 直ぐに、救急対応できる病院へご連絡ください。
当院も24時間365日緊急対応しております。
ご来院時は受付にて、お名前を言っていただければすぐさま獣医師が対応いたします。

Q.2 抱っこして落としてしまった!
A.2 その後、歩き方や姿勢に変化はありますか?
足を気にする、触られるのを嫌がったり、鳴いたりなど、何かしらの症状や違和感があればすぐに受診してください。

Q.3 膝のお皿の脱臼と言われたのですが・・・
A.3 足をかばっている様子などの症状はございますか?
お皿の脱臼(膝蓋骨脱臼)にはその重症度によって、治療の勧め方が違います。
ご来院いただいた際に、その子にあった方法をお話しさせていただきます。

Q.4 散歩中(散歩後)、急に足を上げるようになったのですが・・・
A.4 靭帯の損傷など、思わぬ大きな事態が起こっているかもしれません。
特に高齢の子、体重の重い子は要注意です。

Q.5 整形外科は費用が高額と行くのですが・・・
A.5 インプラント材(プレート、スクリューなど)には、高額な材料もあります。
ただ、高額なものを使用することが最善とは限りません。
ワンちゃん・ネコちゃんの病態を診断させていただいた上で、オーナー様とその子にとって最善な方法をオーダーメイドでお話しいたします。

診察予約・各種お問い合わせ
ペットホテル予約
トリミング予約
しつけ教室・犬猫共生相談室
送迎サービス予約
ご意見・苦情